「ととのう」体験に感激、最高のサウナを求めて。 「ととのう」体験に感激、最高のサウナを求めて。

僕がサウナにハマったのは現在の第 3 次サウナブームの最中。
初めて味わった「ととのう」体験に感激したのがきっかけです。

しかし、サウナシュラン第一位の「らかんの湯」からテントサウナまで、
色々体験していくうちに思うところが出てきました。

例えば、天井が平たいサウナに行った時にはなかなかサウナ室内の温度が上がらず、
いくらロウリュしても蒸気の対流が生まれない、これでは体感として心地よくない。

それぞれのサウナにはそれぞれの特徴がありますし、好みもあり一概には言えませんが
「熱・蒸気の対流」は、ものすごく大事だなと気づきました。

そして自分にとって「最高のサウナ」とは一体どんなものだろう、と考えるようになりました。

家具職人の自分なら最高のサウナを作れるんじゃないか? 家具職人の自分なら最高のサウナを作れるんじゃないか?

それまでは椅子やテーブルを製作する家具職人をしていました(今もしています)が、
さらに前は空間デザイナーで図面を書く仕事もしていました。

なので、小さなサウナ小屋のような建築物なら図面から施工まで自分一人でできるな、と思いつきました。

そうすると想像がみるみる膨らんできて
「設計の知識を生かして、熱効率や断熱性を最大限にあげれるんじゃないか」とか。

「家具職人の自分なら、よりディティールにこだわったサウナが作れるんじゃないか?」とか。

「例えば、椅子、取っ手にも家具的要素を取り入れたらもっと面白いんじゃないか」とか。

今まで自分がやってきたことが繋がった瞬間でした。

こうして、サウナ小屋事業に着手します。

最高のサウナを作るため、まずサウナ工場を建設。 最高のサウナを作るため、まずサウナ工場を建設。

家具製作の工場では、サウナ小屋は大きすぎて組み立てるはスペースが狭く作れません。
サウナ小屋を作るために、まずはサウナ工場を建設しました。
そしてサウナを組み立てるため、複雑な加工をするための木工機械も導入しました。

サウナを通して、小国杉の良さをアピールしたい。 サウナを通して、小国杉の良さをアピールしたい。

あとは材料ですが、今住んでいる小国町の名産材「小国杉」。
サウナにとても向いている材料であったことが幸いしました

家具製作でも使っていますが、もっといっぱい使いたかったので、嬉しかった!

なぜなら、サウナを通して「小国杉の良さ」を伝えられたら「小国杉の価値」が上がりますから、
森が守られ、次の世代へ立派な小国杉を残せる可能性があがればと。

サウナを通して、小国杉の良さをアピールしたい。 サウナを通して、小国杉の良さをアピールしたい。

「最高のサウナ」を自分で作りたかった僕がそうだったように、
皆さまにもサンカクサウナのセルフビルドを通して、
「作る楽しさ」や「自分らしさ」ということを味わってもらえると嬉しいです。

SAIKOUサウナ製作所のサンカクサウナで、あなたのサウナ人生がより豊かに輝き出します。

スチーム♨️西嶋
元空間デザイナーの木工家具職人、サウナビルダー。
やってやれない事はないの精神です!良いものを一緒に作りましょう!
ご覧の皆さま全員に全ての良きことが雪崩のごとく起きます!

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